歯科の無痛治療について
2024.9.17
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
先日、歯科の無痛治療についてのご質問がありましたので、
今回はこちらをテーマとして扱いたいと思います。
無痛治療にはさまざまな方法がありますが、以下のような一般的なアプローチがあります。
1. *局所麻酔*:
歯科医師は、治療を行う部位に局所麻酔を使用します。
これにより、患者は治療中の痛みを感じにくくなります。
注射の方法や、電動麻酔器を使った痛みを軽減する技術もあります。
2. *笑気麻酔(亜酸化窒素)*:
笑気ガスを吸入することで、リラックスした状態になり、痛みを感じにくくする方法です。
副作用が少なく、効果がすぐに現れます。
3. *静脈内鎮静*:
薬物を静脈注射することで、深いリラックス状態を作り出します。
この方法は複雑な治療や不安を感じる患者に適しています。
4. *全身麻酔*:
より大掛かりな手術や非常に不安を感じる患者に適用されることがありますが、一般的には歯科治療ではあまり普及していません。
5. *デジタル技術の活用*:
一部の医院では、デジタル技術を使用して痛みを最小限に抑えたり、患者の不安を軽減するための手法を取り入れています。
6. *心理的アプローチ*:
ストレスや不安を緩和するために、カウンセリングやリラクゼーション技法を取り入れることもあります。
それぞれの方法には利点と欠点があるため、患者の状態や治療内容に応じて適切な方法を選択することが重要です。
一部の歯科医師は、麻酔を使うのが当たり前の業種で、さも特別に痛くありません。などと、訳の解らない宣伝をしています。
個人的には、麻酔薬を使う方が生体に良くないので、ほとんど使うことがないので、
麻酔など前面に持ってくる歯医者に騙される患者も、かわいそうに思います。
具体的な治療については、歯科医師と十分に相談することをお勧めします。