片足で立てない老人
2025.1.6
片足で立てない老人
2025.1.6
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
最近、当医院で、ちょっと面白い実験をしてみました。
それは何かというと、総入れ歯の人が片足で立てるか?と言う実験です。
なんと、70歳を超えると、ほぼ100% 立てないことが分かりました。
なぜこんなことになるのか?
老人だからなのかというところで、調べてみるとこんなことでした。
下肢の筋力低下や機能低下は高齢者において一般的な問題であり、その原因はいくつかあります。
近年の研究や知見を基に、以下のポイントを挙げます。
1. *筋肉量の減少(サルコペニア)*:
高齢になると、筋肉量が自然に減少することがあります。
特に下肢の筋肉が減少すると、歩行能力や立ち上がり能力が低下します。
2. *運動不足*:
高齢者は活動量が減少することが多く、特に屋外活動や体を動かすことが減りがちです。
運動不足により筋力が低下し、下肢の機能が損なわれることがあります。
3. *慢性疾患*:
糖尿病、心血管疾患、関節リウマチなどの慢性疾患は、下肢の血流や神経機能に影響を与え、筋力やバランスに問題を引き起こすことがあります。
4. *バランス機能の低下*:
高齢者はバランス感覚が低下しやすく、転倒のリスクが増えます。
転倒によって怪我をすると、運動量がさらに減少し、結果として下肢機能が低下することがあります。
5. *栄養不足*:
特にタンパク質が不足すると、筋肉の生成が妨げられ、筋力が低下します。
高齢者の中には食事摂取が不十分な場合もあり、栄養状態が筋肉の健康に影響を与えます。
6. *神経的要因*:
加齢による神経機能の変化も影響します。
特に神経伝達が鈍くなることで、筋肉の動きや反応が遅くなります。
最近の研究では、これらの要因を軽減するために、定期的な運動(特に筋力トレーニングやバランス訓練)が重要であることが強調されています。
さらに、栄養バランスの取れた食事も筋力の維持・向上に寄与します。
また、定期的な健康チェックや合理的な介護を受けることも効果的です。
と言うことでした。
読んで考えてみたら、なんと、入れ歯のせいじゃないかと思うようになってきたんです。
そこで、作り方を見直してみると、判ったんです!
身体が弱くなる入れ歯しか作っていないことが!
これから、元気になる入れ歯を 作っていきますので、皆さん楽しみにしててくださいね!
情報は、随時 載せていきます!