今時の歯医者
2022.10.28
実に残念な話です。
このところ「ひどい歯医者がいるなー」ということが度々あったので、報告です。
①1歯の入れ歯で、150000円
②前歯のブリッジ、保険でできるのに、200000円
③使える歯を抜いて、インプラント300000円
一方当院で全て保険で治すと…
①3000円
②20000円
③15000円
こりゃ、歯医者が儲かるためには、自費診療を薦めるわけですよ。
保険でもできることをしないで薦める歯医者がいるということを常に知っていていただきたい。
看板で、大きく「インプラント」と書いてあるのは、医療法に沿っていないと考えるが
どっかの商業コンサルタントが、金にものを言わせて行政を黙らせているんだろうけど、医療が金儲けの商業に変わりつつあることを知っていてほしい。
医療人として、常に大切にしていたのが「困った人を助けたい」である。
途中から、普段からだらしない人が助けてもらえると勘違いして来院するようになったので、忙しくなり体を壊し、休業を余儀なくされた。
今は最低限の金額を稼ぎつつ、採算の取れない治療をしている。
上記の例も、その一つ。
ただし「無知な人や、だらしない人を制するには良い方法かもしれない」とも思ってきてしまった。
海外では保険が無く、すべて高額な治療になる。
一本の根の治療が日本では3000円、アメリカでは5万円。
そのため、悪くしないように予防が広まっている。
半面、薬代も高いため歯が痛くなると安い痛み止めばかり飲んで、感染症になって年間2万人が死んでいるらしい。
日本人でも、歯が痛くなるとすぐに痛み止めを飲む、浅い知識の人が増えたような気がする。
もう、医療関係者の話も「金儲けのための話」だと思って間違いない。
肩書で信じるのではなく、しっかりと知識を持って判断できるようになってもらいたい。
ご先祖様からいただいた体を、大切にしてもらいたいものである。