小児の矯正について その1
2024.7.29
小児の矯正について その1
2024.7.29
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
最近、小児の矯正について相談を受けました。
小児矯正について、あくまでも個人的な意見をここに書きす。
その相談相手は、11歳。
最初に相談しに行ったら、
『顎が小さいため 大人の歯が並ばないので、大人の歯を抜いて矯正をしましょう』
という話をされたそうです。
ここから最近の話題、もしくは個人的な意見だと思ってブログに書きます。
この最初の先生の歯を抜くという考え方は、今まででしたら 間違いではないです。
一般的によく言われていた言葉でした。
ところが、改めて考えてみると、おかしいなと思うような時代になってきたんです。
それは何かというと、寿命が延びたからです。
歯の数が少なければ、歯は削れやすくなります。
今、寿命が長くなっているので、歯が削れていくことで顎の位置が変わることを考えると、
長い間 自分の歯を使いたければ、歯が削れないようにするために、なるべく歯の数が多い方がいいわけです。
そう考えると、今の時代には歯を抜かないで矯正ができるようにする方がいいと考えられます。
続きはまた次回!