小児の矯正について その3
2024.8.2
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
小児の矯正についての続きです。
医療全体も同じですですので、
生まれて持った自分の機能をできるだけ長持ちさせる方法を大事にして考えていくと
歯を抜くよりも、歯を残して矯正をすることを考えた方がいいと言うことになります。
ですので 顎が小さいから歯を抜く、ではなく
歯が並ばないから顎を成長させようというのが正しいと考えています。
歯が並ぶ骨というのは上顎骨・下顎骨になります。
最近は、上顎骨が育っていない方が結構、いらっしゃいます。
ですので歯医者さんを選ぶ時は、
上顎骨を育てることを考えている先生を選ばれる方がよろしいかと思います。
その上顎骨の育て方も、いろんなやり方があるようなので、
いろんな先生に話を聞いて、なるほどなと、正しいと思っても少し色んな変わったこと言ってる先生たちなので、
この意見はどう思われますか?って質問ができるようにしましょう。
一生懸命勉強しても、先生たちも迷っている時代ですので、
頼るのではなく信じるではなく、
しっかりと質問をして理解できるように、みなさんも一生懸命 学んでいただければと思います。
注意ですが、その中で 1つ上顎骨を育てるという中で、横に広げるだけのことを考えてる先生もいらっしゃいます。
拡大床というもので、2次元的に顎を育てることであって、
子供ってのは本来 3次元的に育っていくものですから 横に広げるだけで、あとは勝手に育つよ!なんていうのも おかしい考えです。
そのように言われる先生の言っていることを鵜呑みにしないことです。
しっかりと、どういう風に育てていくのか? 勝手に治るよなんていう言葉で 言っている先生はちょっと怪しいですね。
そこは全く考えてないよ!という風に考えられるので、ご注意を!
どうして、その現象が自然になるのか ?
理屈をちゃんと理解されている先生は、ちゃんと教えてくれますから、皆さん、ご注意を!