噛み合わせと姿勢について
2024.10.7

厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。

 

最近、 患者さんと話をしていて、驚くほど噛み合わせと姿勢の関係について知らない方が多い事が判りました。

情報に長けている方はもちろんご存知なのですが、
テレビしか見ていない方とか、健康にあまり興味のない方には皆無 と言っていいほど知らないことが分かりました!

 

健康に興味があり他人任せの方が、医療関係者の食い物にされているんだな っていうのを改めて認識でき、
改めて最新の情報をしっかりと 皆さんにお伝えしたいなと思った次第です。

 

ちなみに、自分が話すことが正しいとは言いません。

なぜなら、昔は正しくても今は間違っていることなんて、ざらにあるからです。

聞いたら、正しいか、理屈にあっているか、自分の環境や背景を含めて、1番都合の良い方法を考えて選んでくださいね。

 

インターネットで調べると最新の理論は、咬合(噛み合わせ)と身体姿勢の相互関係に注目したものがいくつかあります。

以下に、いくつかの重要なポイントを挙げます。

 

1. *咬合と姿勢の相互関連*:

– 咬合は顎の位置に影響を与え、これが頭や首、さらには脊椎全体の姿勢に影響を及ぼすことがあります。

理論的には、正しい咬合が健全な身体姿勢を促進し、逆に不正咬合が姿勢異常を引き起こす可能性があるとされています。

 

2. *神経筋の関係*:

– 咬合に関与する筋肉(顎関節周囲の筋肉など)は、身体全体の運動連鎖にも影響を与えます。

これにより、顎の位置が身体の他の部分の筋肉の緊張や弛緩に関与し、姿勢に影響を与えると考えられています。

 

3. *咀嚼と姿勢*:

– 咀嚼行為自体が筋肉の活動を通じて全身の筋肉に影響を与えることがあり、これが特に姿勢の維持に役立つことがあります。

正しい咬合が適切な咀嚼を促し、それによって全体的な筋肉のバランスが保たれることが期待されます。

 

4. *臨床的アプローチ*:

– 咬合と姿勢の問題を解決するためには、歯科医師、整形外科医、理学療法士などの専門家が協力し、包括的なアプローチをとることが重要です。

これらの視点から、咬合と姿勢の関係についての研究が進められており、個々の患者の状態に基づいた治療方法が提案されています。

 

具体的な理論や治療法については、専門の文献や研究を参照することをお勧めします。

となっています。

 

これも、まだまだ未開の分野ですので、これからです。

しかも、まだ治療の段階で、関係が解りつつあるだけで、予防方法さえ曖昧なところです。

 

なぜなら、経時的調査ができないからなんですね。

ですから、予防ができるなんて、言っている私ってすごくありませんか?

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