マウスピースについて その2
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
マウスピースについての続きです。
前回、型を取るマウスピースが正しいかというと、そうとも言えない、というお話をさせていただきました。
型を取る、とは細かく言うと、その時その時の体の状態を維持しようとしてしまうので、歯並びが全く動けない状態になります。
当たり前ですよね。
毎朝お湯につけて使うマウスピースもありますが、
同じように毎朝毎朝歯が少しずつずれていたりするので、合わせるのにお湯を使うものは、まだ、いいですが、
歯医者さんで型を取るものというのは残念ながら、その人の体の状態に合わせて、歯が動きたくなっているものを固定してしまう可能性があるんです。
ですので 型を取るマウスピースは、顎関節症とか 顎が痛い という時に 一時的に症状を軽減するために使うというものです。
また、スポーツをしているときに使うマウスピースも同じことが言えます。
スポーツ時に、歯を守るだけでなく、力が出るように調整もできます。
ですが、体調に左右されるので、これも一時的なものです。
それに対して、型を取らない マウスピースというのは、長期間にわたって使うものです。
使ってみるとと解りますが、型を取っていないので、なんとなく ゆるい感じがします。
それが、非常に大事なところでもあります。
その緩みがあるおかげで、毎日毎日 歯が動くことが可能なんです。
ですのでその毎日毎日動くことをさせることができるので、長期的に使っていても問題がないのです。
また、長期的に使うということは、逆に予防としても使うことができます。
そのため 歯並びの予防 だったり、歯軋りや偏頭痛・肩こりなどの予防にもなります。
マウスピースと全身の健康についてはまた次回、お伝えさせていただきます。
マウスピースについて その1
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
最近マウスピースについて質問が多く来ます。
やはり最近の流行りでマウスピース矯正 というものがよく宣伝されているためだと思われます。
セミナーをしていて「マウスピース 持ってるよ」っていう方も多く見受けられますが、
そのがほとんどの場合、症状を一時的に良くするだけで、悪くならないようにするものではないということがわかってきました。
また、以前、自分も同じようなものを作っていましたが、
それよりもひどい状態で 皆さんにお渡しされていることも分かってきました。
そこで マウスピースについて正しい知識を皆さんにお伝えしたいと思います。
マウスピースというものは 口の中に入れるものとしてのマウスピースという話になりますが、
一般的に大きく分けて「型を取るもの」と「型を取らないもの」に分けられます。
勘違いをされているのが、型を取るというものが正しいと思っていることです。
これはまったくといっていいほど、勘違いでしてた。
個人差があるので、その人その人に合わせて作るからいいと思っていますが 全く 違います。
なぜなら、その時の状態を維持してしまうからです。
型を取るものがなぜ正しいとは言えないのか。
こちらは次回、お伝えしていきます!
虫歯と歯ブラシ その2
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
今回は虫歯と歯ブラシについての続きです。
このパナソニック ドルツ ヒストリー という動画を見て、
他の電動歯ブラシの欠点とかは すぐあからさまに私たちがわかるはずなんだけど
患者さんにはやっぱり伝わってなくて、
どこがいいのか?どんな風になったらいいのか?って、
そういうのはしっかりと 伝えなきゃいけないんだっていうことも分かりました。
ドルツの歯ブラシの良いところは、ポケットの中の汚れが、ちゃんと掃除ができるということです。
普通の歯ブラシでは、いくらやっても ここまできれいにするのは無理なんだ という話をさせてもらってます。
どんな歯ブラシでも、ポケットの中をきれいに磨いて汚れを取ってくれるという毛先の細いものしかないのに、
汚れを歯磨き粉のチューブみたいに押し出すような効果で、十分だという方もいらっしゃいますが、
一番いいものをおすすめするとなると、やっぱり中をきれいに洗ってもらうことが一番よかろうと いうことで、この歯ブラシをおすすめする、もしくは伝えているのです。
どこまでの行動をするかは、自分次第ですから、
ただプロとして私たちは最高のものを提案・提供して、あとは選んでもらうという形が、よろしいかと思います。
歯医者さんが、正しい時代ではありません。
しっかりと、情報・知識を集め、考えて行動することが大事ですよ!
虫歯と歯ブラシ その1
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
今回は虫歯と歯ブラシについてです。
最近いろんな歯医者さんで、
虫歯になる時代ではないよ!
歯周病になる時代ではないよ!
という話をしています。
みんなから、え? どうやるの
という反応をみて、
電動歯ブラシ パナソニック ドルツの電動歯ブラシの話と動画を見せたりすると、
「聞いたことがない、見たことがない」
という意見が多く聞かれます。
そこで思ったのが、この歯ブラシの使い方を教えていないっていうのは、非常に問題じゃないかなと。
今回、私に見てもらいたいという患者さんをあちこちで見ているだけなので、
いままでの歯医者さんが、どういう風にしてるかわからないんですが、
一度も話をしていないということが、びっくりです。
もう、12年前に販売されているものを未だに知らない、
もしくは伝えないという歯医者さんが、いらっしゃいます。
ですので歯医者さんには3種類の先生がいるよと伝えています。
1つ目は知らなかった先生
2つ目は知っていても、治療を中心に考えていて、予防に興味の無い先生
3つ目は、金儲けのためにわざと言わない先生
その3つがあるんだよ ということを言っています。
治療に特化した先生は、予防 なんかいくらやっても同じだよと思っている先生がいらっしゃると思いますし、
予防が大事だけど、予防が完璧にできてしまったら、歯医者さんの地位や立場が失くなってしまいます。
存在意義が失くなる不安が出てきます。
実は僕もそうでした。
なので、今までの 電動歯ブラシには落ち度があるので、安心してましたが、
この電動歯ブラシを見た時には本当にもう虫歯がなくなるな ということを実感・直感しました。
この続きはまた次回!
歯の矯正について その2
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
歯の矯正についての続きです。
私たちは授乳期から歯が生え始め、
半年から一歳までの体のつくりが歯並びに影響していきます。
つまり口腔周囲筋機能の低下したまま育っている方々が、歯並びが悪くなっていると言う事になります。
だとしたならば、今後、大人でもその筋肉 その体のつくりがちゃんとできているかどうかチェックしていかないと、
残念ながら、歯並びがまた悪くなったり体調が悪くなります。
ただ歯が綺麗に並べればいいというわけではなく、
その体に対して、顎の位置がどうなってるか、
頭の位置がどうなってるかをちゃんとチェックしないと、
後で大変なことが起こる可能性が非常に高いというわけです。
ですので、しっかりと姿勢のチェックをしてくれる矯正の先生のところに 行くことが大事です。
しっかりと事前調査をしてから、行かれて相談してみてください。
今までやってきたから大丈夫だよ!
は、昔は50年 60年生きていた時代で、
今は100歳まで持つ治療法なんて いままでの知識では、まずないです。
ですから、しっかり話を聞いて、
よく理解した上で、100歳まで持たせられる可能性もある治療方法を、ぜひ、選んでくださいね!
歯の矯正について その1
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
歯は綺麗な方がいいですよね。
お金があって、すぐ、矯正ができる方はうらやましいですよね。
そもそも、歯並びは何で悪くなるんでしょう?
そのことについて、納得できる理論が出てきました。
もうこれは生まれつきだからしょうがない、とか、
顎が小さいからしょうがない、というレベルの話ではありません。
なんと答えは、子供の授乳期、
つまり、生まれてからお母さんのおっぱいを吸う、
その時に決まってくるという話があります。
子供の歯で歯並びが悪い人はあんまりいないのですが、
大人の歯に生え変わる時とか、その前後からだんだん 歯がおかしくなってくるというところを考えると、
その時期から予防ができることが望ましいです。
ところが、昔はその時点からもう歯を抜いていきましょうなんて言う先生もいらっしゃいました。
今の時代はもう考え方がちょっと変わってきつつあります。
よくよく考えてみれば、歯並び というのは、その授乳期に関係しています。
授乳期から、歯が生え始め、半年から一歳までの体のつくりが歯並びに影響していきます。
続きはまた次回!
虫歯にならない時代 その2
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
虫歯にならない時代の続きです。
歯医者さんが歯科医師推奨と書いてあるパナソニックのドルツを周りに推奨しない理由は 、2つ 考えられます。
1つは虫歯になって欲しくないけど虫歯になってくれないと儲からない、
と思ってる歯医者さん。
もう一つは この歯ブラシの存在を知らない。
のどちらかと思われます。
後者は勉強不足だな で終わりますが、
前者は自分の私利私欲のためにみんなに教えないということです。
そういう 歯医者さんに行くと、間違いなく 対処療法 ばかりの治療で儲けて、
中途半端な予防の知識で 対応されてるんではないかな?と疑ってしまいます。
改めて、今の時代は、虫歯及び 歯周病にならない時代だということを知っといてください。
ただし 使い方がしっかりしていないと難しいです。
その難しいところをチェックするのが、これからの 歯医者さんのあり方と考えています。
改めて、歯医者さんを信じる時代ではないよ!
お医者さんを信じる時代ではないよ!というのも、重ねてお伝えしておきます。
皆さん 騙されないように頑張りましょう!
虫歯にならない時代 その1
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
今の時代は、虫歯にならない時代だよ という話をすると、みんな驚きます。
電動歯ブラシの進歩のおかげで、
どう考えても虫歯にならないんじゃないか?と考えられる動画があります。
その動画を約10年ほど前に見て、
「歯医者さんの仕事はなくなる」
と危機感を感じたものです。
歯科医師推奨と書いてあるパナソニックのドルツ のヒストリーという動画があって、
その動画を見たところ、電動歯ブラシの素晴らしさがよくわかります。
ただ残念ながら、
効果の無いものがいっぱいあるというのも、知っといていただきたい。
そこで不思議なことが一つあるんです。
歯科医師推奨と書いておきながら、ドルツの宣伝をしている歯医者さんがほとんどないということです。
実に残念な話なんですが、
あちこちの歯医者さんに行って患者さんと話していると、
そんな話を聞いたことがないという人たちがたくさん見受けられます。
非常に残念ですよね。 歯医者さんが周りに推奨しない理由は 、2つ 考えられます。
続きはまた次回!
小児の矯正について その3
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
小児の矯正についての続きです。
医療全体も同じですですので、
生まれて持った自分の機能をできるだけ長持ちさせる方法を大事にして考えていくと
歯を抜くよりも、歯を残して矯正をすることを考えた方がいいと言うことになります。
ですので 顎が小さいから歯を抜く、ではなく
歯が並ばないから顎を成長させようというのが正しいと考えています。
歯が並ぶ骨というのは上顎骨・下顎骨になります。
最近は、上顎骨が育っていない方が結構、いらっしゃいます。
ですので歯医者さんを選ぶ時は、
上顎骨を育てることを考えている先生を選ばれる方がよろしいかと思います。
その上顎骨の育て方も、いろんなやり方があるようなので、
いろんな先生に話を聞いて、なるほどなと、正しいと思っても少し色んな変わったこと言ってる先生たちなので、
この意見はどう思われますか?って質問ができるようにしましょう。
一生懸命勉強しても、先生たちも迷っている時代ですので、
頼るのではなく信じるではなく、
しっかりと質問をして理解できるように、みなさんも一生懸命 学んでいただければと思います。
注意ですが、その中で 1つ上顎骨を育てるという中で、横に広げるだけのことを考えてる先生もいらっしゃいます。
拡大床というもので、2次元的に顎を育てることであって、
子供ってのは本来 3次元的に育っていくものですから 横に広げるだけで、あとは勝手に育つよ!なんていうのも おかしい考えです。
そのように言われる先生の言っていることを鵜呑みにしないことです。
しっかりと、どういう風に育てていくのか? 勝手に治るよなんていう言葉で 言っている先生はちょっと怪しいですね。
そこは全く考えてないよ!という風に考えられるので、ご注意を!
どうして、その現象が自然になるのか ?
理屈をちゃんと理解されている先生は、ちゃんと教えてくれますから、皆さん、ご注意を!
小児の矯正について その2
厚木市のこどもに好かれる歯医者さんグリーン歯科医院 院長の大橋真龍です。
小児の矯正についての続きです。
50歳60歳で死ぬ短命な時代であれば歯を抜いてもそんなに心配する必要はなかったのですが、
今 100歳まで生きることを想定するのは当たり前になりつつある時代で、
当時、矯正学とかいろんな歯医者の治療法が考え出されたのは、50歳60歳で死んでいた時代です。
ですので 50歳60歳まで、また悪くならなければいいよね !という考えのもとでしか治療法が考えられてないので、
当時の考え方で行くと100歳まで持つかどうかわからないというのが歯医者の世界の話です。
逆に言うと、
医学のほとんどが、いま良くなれば良し!と言う考えでです。
100歳を想定して、100歳まで大丈夫だよ!という治療法ではないということです。
未だに昔の人は、お医者さんに行けば大丈夫だと思っている人がいっぱいいますが、
全くのお門違いで、お医者さん自信も解らない世界に入っているのです。
お医者さんを信じている方は、ただ単に自分たちの体に対する勉強不足だということだと思っていただきたいと思います。
掃除機や洗濯機の使い方はなんとなく すぐ使えますよね。
今、機能が多彩になり、説明書を読めば読むほど、いろんな機能がついています。
それと同じように説明書を読むと、
変わった使い方ができるにも関わらず、なんとなく昔の使い方で使っている方が多くおられると思います。
体も同じで、なんとなく使っているだけで 説明書を読んだことがない方が多くいらっしゃいます。
自分の体の説明書とは、共通する説明書は医学書 ですので、
しっかり医学書(簡単に書いてあるものもいっぱいある)を読み、
自分の体に興味を持っていただき、
しっかりと読んで、万人に共通な基本的な機能を知っていただくと、今のお医者さんに頼る生活から一転できます。
しっかりと読んで、体の構造を考えていくと今の歯を抜くという矯正が、長生きをする時代では違和感を感じるようになります。
今までの歯を抜く という考え方は間違いではないですが、
その当時の50歳60歳までしか生きなかった時代の学問であるということを忘れずにいていただき、
繰り返しになりますが、歯の治療は50年 60歳で死んでいた時代の治療法なので、100歳まで持っているかどうか っていうのは解らないと言うことを知っていただきたいです。
続きはまた次回!